機器の仕様と電源条件を整理するためのご案内です。実際の適合は機種・現場条件を確認して判断します。
まず確認するのは受電と機械の条件
- 現場の単相200V回路:使える容量、分電盤の位置、契約・遮断器・配線を確認します。
- 使用機械:三相200Vかどうか、定格電流、始動方式、制御電源を確認します。
- 運転計画:同時に何台使用するか、稼働時間と起動順序を確認します。
- 設置場所:機器の搬入、換気、固定方法、騒音や管理規約を確認します。
三相変換器で対応できる範囲
INV-9600PTVは単相200Vまたは所定範囲の直流電源を入力し、三相三線200V・50/60Hzの正弦波を出力します。最大出力は9.6kVAです。三相受電の新設を待たずに電源を検討できますが、単相側に十分な供給容量が必要で、すべての機械の始動を保証するものではありません。
用途や容量が合うかは、モーター・制御盤・入力設備を含めて判断します。複数機械を同時運転する場合はそれぞれの負荷を確認します。
賃貸物件や仮設設備での進め方
賃貸工場では、分電盤からの専用回路工事や設置場所について、管理者の条件を先に確認してください。展示会や試験設備でも、会場の供給電源と機器の起動条件を照合します。配線工事の要否や費用は現場によって異なります。
三相受電の新設と比較する場合は、使用期間、機械の台数、電源容量、将来の移設予定も考慮します。
相談時の確認資料
- 使いたい機械の型式と銘板写真
- 始動方式、同時運転の有無
- 単相200V回路の分電盤情報
- 設置場所の条件、賃貸物件の場合は管理者の工事条件
電源回路の設計・接続は、現場条件を確認した有資格者に依頼してください。
