移動電源車 with メタノール燃料電池

弊社では メタノール燃料電池(水素燃料電池)と 蓄電池システム を組み合わせることにより、商用電源から切り離した状態において メタノール燃料電池 を起動、制御する独自システムを開発し実証実験を行っております。(特許申請中)

その メタノール燃料電池 + 蓄電池システム を トラックに車載するこにとにより、移動電源車を開発中です。

これまでの移動電源車はディーゼル発電機を搭載しており、発電時に騒音が大きかったり、多くの有害な排気ガスを出したりと、住宅密集地などでは使いづらい点がありました。また、ガソリンや軽油の保管量には厳格な規制があるため、移動電源車に多くの量の燃料を積載することができず、長期間の停電対応としては課題がありました。

一方で、メタノール燃料電池 においては、発電時の動作音は40dB以下と小さく、排気もCO2だけで有害物資の排出がありません。さらに、燃料である 希釈メタノール の保管料に制限がなく、多くの量の希釈メタノール燃料を移動電源車と伴に運ぶことにより、燃料がある限り発電し続けられるようになり、長期間の停電対応も可能となります。

また、お祭り や フェス などの屋外イベント開催時の電源として、場所を選ばず有効にご活用いただけます。

希釈メタノール燃料は、弊社より安定供給させていただきます。お客様の独自ルートでご入手いただくことも可能ですが、機器の品質確保の観点から、原料メーカー様を確認させていただきます。

現在、実証実験を進めております。2021年4月以降の販売開始を目標に、鋭意開発を行っております。是非ご期待ください。

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